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信用情報をまとめてチェック!「フル板発注」や「個別銘柄詳細」の「信用タブ」では毎日更新の「日証金残高」、毎週火曜日更新の「東証信用残高」のデータを見ることができます。
貸株が増加し株が不足した場合、証券金融会社がその株を保有する生・損保などの機関投資家から調達する時に支払う費用です。この費用は売り方が負担するため売り方(売り建玉を保有している人)は支払い、買い方(買い建玉を保有している人)は受け取りになります。
買い残高と売り残高のバランスを指標です。信用倍率 = 買残 ÷ 売残 で算出されます。例えば、信用倍率が1.5倍から0.8倍下がった場合、多くの空売りが入ったか、買い方(買いポジション)が決済して買残が減少したかが考えられます。投資家心理を映す指標の1つとして利用できますね。
信用倍率は1倍以上(買い方が売り方よりも多い)が一般的と言われています。1倍を割っている銘柄の場合には取組妙味が出てきたと表現することがあります。これは、空売りというものが「将来的な買戻しによる潜在的な買い圧力」になり得るということと、信用倍率が1倍を割るということは「買残<売残」であるため「逆日歩」が発生する可能性があるということを意味しています。売り方が増加することによる、踏み上げ(空売りの買戻しによる株価上昇)が起こりやすいからです。
では1倍を割っている銘柄が「買い」かというと、必ずしもそうではありません。業種が違えば信用倍率の水準が異なることがあるため、同業他社同士で比較したり、あくまで参考指標の1つとして利用するのがよいと思います。信用倍率が1倍を割っている場合、業績下方修正などサプライズの可能性もあり、そういった「信用倍率が1倍割れ=買い」は必ずしも成立するわけではありません。逆に信用倍率がすごく大きくても、買って良い銘柄はあります。株価が右肩上がりになっている場合は(大きな下落局面がないため)空売りが行われず(分母が極端に小さい)信用倍率が数十倍~百倍以上、と言うようなケースもあるからです。
信用取引を新規に建ててから返済するまでにかかる日数のことです。
一般的に信用取引の回転日数は下記の計算式で計算されますが、
{(融資残+貸株残)×2 }÷(融資新規+融資返済+貸株新規+貸株返済)
kabuステーションで表示される回転日数は、下記の計算式により計算されており、一般的な信用回転日数の計算結果と異なります。
■kabuステーションにおける回転日数計算方法
回転日数 =
(融資残高株数の一日平均+貸株残高株数の一日平均)× 2/((融資新規株数+融資返済株数+貸株新規株数+貸株返済株数)÷ 営業日数)
※一日平均:表示の日付を含む過去5営業日の平均
※新規株数/返済株数:表示の日付を含む過去5営業日分の合計株数
※営業日数:5営業日
回転日数が短いほど相場が活発であると言われています。概ね10日前後で相場が活況、5日以下で過熱と判断されているようです。
また、株価動向と回転日数から信用取引をしている買い方と売り方の状況を見ることにも使えます。例えば、回転日数5日で、過去5日間の平均株価(5MA)が現在株価よりもかなり低い場合、売り方のほとんどは含み損を抱えていることになります = もう少し株価が上がると、踏み上げてくる可能性があるとも判断できます。
こうした場合、回転日数が5日 → 過熱 → 相場終焉が近い → 「売り」と判断して空売りをしてしまうと、踏み上げによる一段高にやられてしまう可能性があります。回転日数は市場参加者がどの程度返済まで余裕を持っているのかを【おおよそ】で判断できる指標ということですね。
kabuステーション®(本体)ご利用料は990円(税込)/月ですが、広範な無料利用条件により、当社でお取引いただいている多くのお客さまがkabuステーション®を無料でご利用いただけます。
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![]() Fintechプラン |
![]() Premiumプラン |
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追加提供サービス |
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