米国株式 決済方法

2つの決済方法について

三菱UFJ eスマート証券での米国株式取引の決済方法は、日本円で取引を行う「円貨決済」又は米ドルで取引を行う「外貨決済」がご選択いただけます。
米国株式取引前に、「証券口座預り金」から「外国株預り金(円)」または「外国株預り金(米ドル)」へお客さま自身で振替えていただく必要があります。
NISA口座でのお取引は「円貨決済」のみがご利用可能です。

円貨決済(日本円でお取引)

外国株預り金に日本円資金があれば、外貨取引(為替取引)を行うことなく米国株式をお買付いただけます。

こんな方におすすめ!
・はじめての米国株投資で不安がある
・米国株を売却後すぐに円で運用資金を使いたい
・国内株などと併用して投資しているので資金を一元管理したい

外貨決済(米ドルでお取引)

外国為替取引の手数料(為替スプレッド)が発生しないため、円貨決済(日本円でお取引)と比較するとコストを抑えて売買が可能となります。

こんな方におすすめ!
・すでに米国株投資経験がある
・売却資金を米国株に再投資したい
・為替の動きを意識しながら最適なタイミングを狙いたい

  • 円貨決済
    (日本円でお取引)
  • 外貨決済
    (米ドルでお取引)

円貨決済(日本円でお取引)の特徴

取引前の外貨取引(為替取引)が不要

外国株預り金に日本円資金があれば、外貨取引(為替取引)を行うことなく米国株式をお買付いただけます。

  • 「預り金(円)」から「外国株預り金(円)」へのお預かり金振替は必要となります。

取引の都度外国為替取引の手数料(為替スプレッド)が発生

取引の都度、外国為替取引の手数料(為替スプレッド)が1ドルあたり20銭発生いたします。
外貨決済と比較すると売買のコストは大きくなります。

  • すでに米ドルの残高がある場合や、外貨にて米国株式の売買を希望される場合には、外貨決済(米ドルでお取引)を選ばれる方が、コストを抑えてお取引が可能です。

お取引までの流れ

  • PC
  • SP

取引に必要な資金を入金します。

お客さまのご都合に合わせ多様な入金サービスをご用意しています。
お客さまの入金ニーズに合わせてご利用ください。

  • お取引を始めるには、株式などを購入するための資金が必要です。まずは、当社の証券口座にご入金ください。
入金方法を詳しく見る

外国株預り金(円)に資金振替する

1.マイページの「入出金・入出庫」メニューより、「振替依頼」>「お預り金振替」を選択してください。

2.「預り金→保証金・証拠金」から、「外国株預り金」を選択し、振替金額を入力後「確認ボタンへ」をクリックします。

3.振替内容を確認し、間違いがなければパスワードを入力し「振替する」ボタンをクリック、外国株預り金へのお振替が完了します。

円貨決済買付取引

以上でお取引までの準備は完了です。
銘柄選定方法や、米国株式の魅力などについてはこちらからご覧ください。

米国株式 お取引までの流れについて

振替可能時間

「預り金→外国株預り金」および「外国株預り金→預り金」のお振り替えは、0時05分~5時30分、7時15分~23時50分の時間帯に可能です。

  • 土日・祝日はリアルタイムで反映しますが、振替履歴に記載される振替処理日(受渡日)は営業日となります。

米国株式でご利用いただくお預り金の仕組み

①お預り金振替
国内現物株式等のお取引に利用いただく通常の「預り金(円)」から米国株式のお取引に利用する「外国株預り金(円)」に資金を振替えます。振替えた日本円は「④円貨決済取引(日本円で取引)」に利用いただけます。

②外貨お預り金振替
外貨建債券等のお取引に利用いただく「外貨預り金(米ドル)」から米国株式のお取引に利用する「外国株預り金(米ドル)」に資金を振替えます。振替えた日本円は「⑤外貨決済取引(米ドルで取引)」に利用いただけます。

③外貨取引(為替取引)
外貨取引(為替取引)とは、預り金(円)と外貨預り金(米ドル)を相互に買付できるお取引です。米国株式取引をご利用いただくには、預り金(円)→外貨預り金(米ドル)の外貨取引(為替取引)受渡完了後に「②外貨お預り金振替」が必要となります。

④円貨決済取引
「外国株預り金(円)」にお預かりしている日本円で米国株式を買付け(売却)するお取引となります。

⑤外貨決済取引
「外国株預り金(米ドル)」にお預かりしている米ドルで米国株式を買付け(売却)するお取引となります。

  • 米ドルを買付ける外貨取引(為替取引)は15:00までのご注文が翌営業日の受渡となります。
    外国株預り金(米ドル)への資金振替は受渡完了後に可能となります。
  • 事前に外貨預り金(米ドル)にお預けいただいているご資金に関しては、即時外国株預り金(米ドル)へ振替が可能です。
  • NISA口座でのお取引は「円貨決済」のみがご利用可能です。

余力管理

買付可能額を以下の計算に基づき、「外国株預り金(円)」又は「外国株預り金(米ドル)」から拘束します。

  • 成行注文を取引時間前に注文される場合は、買付余力に余裕を持ってお取引くださいますようお願い申し上げます。

買付時に必要な買付余力の計算方法

円貨決済(日本円でお取引)

指値注文:指値×株数×参考為替レート×為替バッファ(105%)+手数料(米ドル)×参考為替レート×為替バッファ(105%)+手数料消費税

成行注文:現値※×株数×参考為替レート×為替バッファ(105%)×成行バッファ(103%)+手数料(米ドル)×参考為替レート×為替バッファ(105%)+手数料消費税

外貨決済(米ドルでお取引)

指値注文:指値×株数+手数料(米ドル)+手数料消費税(米ドル)

成行注文:現値※×株数×成行バッファ(103%)+手数料(米ドル)+手数料消費税(米ドル)

  • 現値がない場合は前日終値
  • 為替バッファ:円貨決済選択時の円貨決済金額確定までの間の為替変動に備えて参考為替レートに対して買付の場合は105%をバッファとして計算します。
  • 成行バッファ:米国株式は制限値幅がないため成行発注時の価格変動に備え、現値(現値がない場合は前日終値)に対して買付の場合は103%をバッファとして計算します。

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注意事項

円貨決済(日本円でお取引)

買付代金が不足する場合、国内株式と異なり、受渡日ではなく「国内約定日」の15時00分までのご入金が必要となります。
11時00分時点で不足金がある場合、11時45分に預り金(円)から外国株預り金(円)に振替を行います。
ご入金が確認できない場合、立替金となります。
買付代金が不足し、立替金が発生した場合、「外国株預り金勘定」からの引き出しはできません。


外貨決済(米ドルでお取引)

買付代金が不足する場合、国内株式と異なり、受渡日ではなく「国内約定日」の15時00分までのご入金が必要となります。11時00分時点で不足金がある場合、11時45分に預り金(米ドル)から外国株預り金(米ドル)に振替を行います。
不足金が解消されない場合、預り金の円貨を自動的に為替取引(1米ドル当たり0.20円の為替スプレッドがかかります)し、円貨を米ドル転換の上、外国株預り金(米ドル)に振替を行います。
外貨取引(為替取引)により預り金(円)が不足し、15時00分までにご入金が確認できない場合、立替金となります。
買付代金が不足し、立替金が発生した場合、「外国株預り金勘定」からの引き出しはできません。

  • NISA口座でのお取引は「円貨決済」のみがご利用可能です。

日計り売買の扱いについての注意(差金決済の禁止)

差金決済とは、有価証券の受渡しを行わずに、売買価格差等に相当する金銭の授受のみにより決済を行うことを指します。
現物取引において、差金決済を行うことは法令により禁止されています。
米国株式は、同一銘柄、同一資金において買い→売り、または売り→買いの日計り取引が可能です。
ただし、差金決済防止のため、日計り取引後、その同一資金(※)は、翌国内営業日まで、同一銘柄の取引に限らず、米国株式の買付余力に反映しません。
ただし、差金決済とならない資金をお持ちの場合は2回目の売却も可能です。(現地約定日に対して国内受渡日が同一になる場合も制限の対象となります)

  • 円貨・米ドルそれぞれで計算します。

日計り取引の拘束金

当社の米株取引にでは受渡日が同一日となる買付→売却を行った場合に売却代金が拘束され、同一銘柄の取引に限らず当該売却代金を買付にはご利用できません。
同一日に再度買付を行う場合は、日計り取引の拘束金を差し引いた外国株預り金が別途必要となります。

  • 円貨・米ドルそれぞれで計算します。
日計り売買の扱いについての注意(差金決済の禁止)
  • 現地約定日に対して国内受渡日が同一になる場合も制限の対象となります。
米国株式 約定日・受渡日について
振替

米国株式はお取引前に、外国株預り金(円)または外国株預り金(米ドル)へお客さま自身でご資金を振替えていただく必要があります。

  • 円貨・米ドルそれぞれで計算します。
  • 預り金(円)にお預りしている円貨から米ドル決済で米国株をお買付いただく場合、事前に外貨取引(為替取引)を行い、円貨を米ドルに交換し、外国株預り金(米ドル)へお客さま自身で振替えていただく必要があります。
  • 外貨建MMFから外国株預り金(米ドル)、および、外国株預り金(米ドル)から外貨建MMFの振替はできません。