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kabuステーション®API大幅機能強化・為替情報やランキング機能を提供
~ 「リアルタイム株価予測」や「事象リスト」等アクティブトレーダー向けの人気機能をAPIで取得可能に ~

2021年1月22日 [お知らせ]

auカブコム証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤正勝、以下「auカブコム証券」)は、2021年1月28日(木)(予定)にkabuステーション®で多くのお客さまにご好評いただいている機能の一部をkabuステーション®APIへ開放いたします。
今回のバージョンアップでは、値上がり/値下がり率や売買高の急増している銘柄がわかる「ランキング機能」や、時価情報機能の改善など、kabuステーション®でも通常機能として日々のお取引にご活用いただいている頻度の高い機能がAPIで取得いただけるようになります。
また、今後のバージョンアップとして、ストップ高/ストップ安に届きそうな銘柄をお知らせする「ストップ高安リアルプレアラート」を搭載した「事象リスト」や、寄付き前のすべての注文情報をリアルタイムで板寄せすることによって実現した、その日値上がり/値下がりしそうな銘柄などがわかる「リアルタイム株価予測」など、kabuステーション®内でも人気の高い機能の開放を予定しております。
今後も当社は、「個人投資家にデジタルの武器を」のスローガンのもと、お客さま投資成績向上のため、kabuステーション®APIのさらなる機能拡充に努めてまいります。

【kabuステーションおよび、kabuステーション®API今後のリリース予定】

kabuステーションおよび、kabuステーション<sup>®</sup>API今後のリリース予定

  • リリース予定は変更になる可能性がございます。
  • I/Fとは、インターフェースの略称になります。

kabuステーション® API について

「kabuステーション® API」は、機械学習等で急速に普及の拡がるPythonをはじめとした開発言語に柔軟に応答するWebアーキテクチャに特長を持つREST(Representational State Transfer)形式を採用いたしました。このREST形式による適応する高い汎用性に持つ発注APIを提供することで、お客さまの多様な技術バックグラウンドやオープンソースコミュニティのナレッジ蓄積を生かしたオリジナルの投資アイデアによるシステムトレードを当社の高速トレーディング環境上で実現可能となります。

kabuステーション<sup>®</sup> API

Point1:使用するプログラミング言語に制約のないREST形式により提供

「kabuステーション® API」は、kabuステーション®を起動したお客さまのパソコンより、任意の開発言語によるデータ取得や注文執行が可能となります。汎用性の高い、REST形式により実行されます。C#、Python、Java、PHP等お客さまの実装しやすいプログラミング言語をお選びいただける他、外部SaaS等のクラウドツール等との連携が可能となります。Web系、機械学習系などさまざまな技術バックグラウンド・学習言語が多様化している背景からREST形式による汎用性の高い実装を支援いたします。

Point2:専用のExcelアドインを提供

スクリプトベースでの提供方式に加え、「kabuステーション® API」専用のExcelアドインを提供することで、日頃のビジネスニーズで使い慣れたマクロや関数等のExcel諸機能のスキルを生かしたトレーディング環境の構築にも対応いたします。また、「kabu.com API」にて協業いただいているサードパーティ事業者とも連携し、汎用性の高いアルゴリズムトレード等は、サンプルとなるExcelシートの配信等を随時おこなってまいります。

Point3:開発者コミュニティをGithub上に展開

お客さまのトレーディング環境の構築を支援する目的で、専用ポータルサイトをオープンし主要な開発言語のサンプルコードを展開するほか、当社エンジニアによるサポートやお客さま同士のナレッジ共有を目的にGithub上にエンジニアコミュニティを展開いたします。基本的な機能実装のためのサンプルコードを展開するほか、当社のエンジニアも参加することで、技術的な問題の解決やお客さまの実現したい投資システムの実現に貢献してまいります。

kabuステーション® API 提供機能の概要

項目 概要
対象商品 国内株式(現物・信用)、先物・オプション取引
利用料金 無料※
提供API
  • 情報系:時価情報、銘柄情報、4本値、板情報
  • 発注系:成行・指値(IOC)等
  • 参照系:注文照会、約定照会、残高照会
API形式 REST(発注系・参照系)、PUSH(情報系)
  • kabuステーション® Fintechプラン以上の適用となること(信用口座開設または、先物オプション口座開設かつ前月1回以上の取引などにて無料)

MUFG、KDDIとのAPI連携の取組

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、銀行サービスのAPI公開を含むAPIプログラムMUFG{APIs}を対外公表しております。MUFGとauフィナンシャルグループのオンライン専業証券であるauカブコム証券は、このMUFG{APIs}プロジェクトに参画しており、API連携によるグループ金融機関とのサービス協業やスタートアップ金融機関と技術的な連携を深めることにより、積極的にオープンイノベーションの推進に向けた取組みをおこなってまいります。

MUFG{APIs}

また、昨年当社に資本参加したKDDI株式会社(以下、KDDI)は、通信キャリアとしてのリソースを生かしAPIのマーケットプレイスを展開しております。KDDIと当社は、IoT技術と証券APIのマッシュアップで「株価連動センサー」の実証実験を行い、世界最大の家電見本市CEATECに出展するなど連携を深めております

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