【原則7】従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

<宣言6>「お客さま本位の業務運営」について役職員に対するの適切な動機づけの枠組みや、適切なガバナンス体制を整備いたします。【原則7】

お客さま本位の業務運営の実現するためには、社内体制の構築や、ガバナンス体制も整備しながら、役職員がお客さま本位の業務運営を理解し、お客さまの最善の利益を追求するための行動や、利益相反の管理を行ってまいります。

また、お客さま本位の業務運営を役職員への研修などを実施して、当社の企業文化として根付かせてまいります。

1.ノルマ制の報酬・業績体系ではありません。

当社では、個々の社員の営業成績によって報酬体系や業績評価が決まる、いわゆる「ノルマ制」では、お客さま本位の業務運営の体制と言えないと思っております。
当社では、社員ごとの業務能力や業務責任にあわせ、統一の評価項目を基に目標を設定し、部門やチームの目標達成度合いを考慮した報酬体系としており、賞与は会社の利益に連動した業績連動賞与としております。

2.研修を行い、役職員の動機づけを行ってまいります。

当社は、「お客さま本位の業務運営」に関する研修を実施し、全役職員が「お客さま本位の業務運営」の趣旨を深く理解、認識するように努めます。
なお、「お客さま本位の業務運営宣言」に関する研修のほか、行動規範・コンプライアンスに関する研修も実施し、お客様口座の公正な取り扱いや利益相反の適切な管理の動機づけを実施してまいります。

3.お客さまのお声(ご意見・ご要望)の社内共有

当社では、「お客さま本位の業務運営」を根付かせるために、常にお客さまからのご意見・ご要望にアンテナを張っておく必要があると考えております。
そこで当社では、お客さまからのご意見・ご要望を「お客さまのお声」と名付け、日々寄せられた「お客さまのお声」を全役職員に共有することで、役職員一人一人が「お客さまのお声」を自分事化にできるようにしております。
また、「お客さまのお声」は、毎月経営層に報告を行い、全役職員が一丸となって日々改善に努めております。

4.三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として

当社は、独自に「お客さま本位の業務運営」の企業文化を根付かせていくとともに、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、「MUFGグループ行動規範」や、「MUFGフィデューシャリー・デューティー基本方針」に基づく判断・行動の徹底を図ってまいります。

「従業員に対する適切な動機づけの枠組み等」の取り組み

従業員資格保有状況/教育・研修実績

  • 従業員(資格保有状況)
    従業員

  • 従業員教育・研修(2022年4月~2023年3月)

    ・コンプライアンス関連研修:開催回数8回(延べ1,765名)
    ・IT・情報セキュリティ関連研修:開催回数2回(延べ512名)
    ・従業員倫理関連研修:開催回数4回(延べ849名)

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