株とFXを比較して、FXの商品性や魅力をわかりやすく解説いたします。
FXと株の比較
01各国の法定通貨(ドルなど)へ投資
FXとは「Foreign Exchange」の略で、「外国為替証拠金取引」のことを意味し、投資対象は国が発行する法定通貨です。
株は4,000以上の銘柄の中から取引銘柄を選ぶのに対して、FXは「米ドル/円」など26の通貨ペア(auカブコムFXの場合)の中から取引する通貨ペアを選びます。
ドルやユーロや円などの異なる2つの通貨を交換(売買)した時の為替レートの変動を利用して、「安く買って、高く売る」または「高く売って、安く買い戻す」ことによる為替差益(差額)等がFXの基本的な利益の出し方です。
例えば、米ドル/円を1万通貨買っていた場合に、150円から151円に値上がりした際には1万円の利益(1円の変動×1万通貨)が発生します。
反対に149円に値下がりした際は1万円の損失となります。
各国の政策金利や経済指標の発表時等に為替レートが動くことが多く、FX専用のアプリで情報収集を行うことができます。
02ほぼ24時間(土日を除く)取引できる
FXの金融商品としての強みの一つは、ほぼ24時間お取引が行える点です(土日やシステムメンテナンス時を除く)。
また、米ドル/円をはじめとする多くの通貨は、欧州やアメリカの取引市場が動いている日本時間16時頃~午前1時頃、特にアメリカの経済指標が発表される21時頃~0時頃の間に取引が活発化し、為替レートが動きやすくなる傾向にあります。
ちょうど日中の仕事が終わった後、夕方~深夜にかけて動意づくFXは、日本人にとってお取引しやすい環境になっています。
03最大25倍のレバレッジで取引可能
FXの最大の魅力は「レバレッジによる資金効率のよさ」にあります。
レバレッジとは、自己資金よりも大きな金額の取引を行える仕組みです。
例えば、レバレッジなしの場合、米ドル/円のレートが150円の時、1万通貨取引するのに必要な金額は、150万円(1ドル150円×1万通貨)ですが、
レバレッジ25倍で取引を行う場合は、6万円(1ドル150円×1万通貨÷25)の自己資金で取引を行うことが可能です。
また、高いレバレッジでの取引は、少ない資金で多くの利益を狙える一方で、為替が想定と反対の方へ動いた際に損失が発生するという面もあります。 高いレバレッジでの取引を行いたくない、という場合は、証拠金残高を多めに入れる(あるいは、取引する通貨数量を減らす)ことでレバレッジを調整することが可能です。
【ポイント】代用有価証券で資金効率は1.7倍
auカブコム証券で保有されている株・投資信託(累投型を除く)の評価額の70%をFXの証拠金残高として代用することができる「代用有価証券」サービスを利用いただけます。
「代用有価証券」は貸株サービスとは異なり、株主名簿上の名義の変更がないため、保有されている株・投信(累投型を除く)の配当金や優待を受け取りながら、FXを行うことが可能です。
04原則毎日もらえるスワップポイント
FXには、取引による為替差益以外に、ポジションを保有し続けることで発生するスワップポイント※という利益があります。
スワップポイントは、取引する通貨ペアの政策金利の差により発生し、低い金利の通貨を売って、高い金利の通貨を買うことで、スワップポイントを得ることができます。
なお、スワップポイントは、受け取りの場合と反対に、低い金利の通貨を買って、高い金利の通貨を売っているポジションでは、支払いが必要になりますのでご注意ください。
スワップポイントがもらえる高金利通貨としては、メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラなどが人気で、また、ハンガリーフォリント・チェココルナ等があります。
- ※スワップポイントは日々変動します。常に一定の金額の受渡があるわけではありません。国の情勢によっては、プラスのスワップポイントだったものがマイナスに、マイナスのスワップポイントがプラスに転じる場合があります。
05取引コストはスプレッドのみ
FXの取引コストは、通貨ペアごとに決められたスプレッドのみとシンプルです。取引手数料はかかりません。
スプレッドとは、買いレート(ASK)と売りレート(BID)の差のことを指します。
スプレッドは取引レートの中に組み込まれており、取引手数料が別途発生することはありません。
取引にかかるコストがシンプルで分かりやすいのもFXの魅力の一つです。
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