S&P500配当貴族指数ってどんな指数？
米国配当貴族指数（S&P500配当貴族指数、S&P500 Dividend Aristocrats Index）は、四半世紀以上増配を続ける、米国の優良株で構成されています。過去の値動きをみると、景気拡大局面での上昇に加え、不確実性の高い局面での安定的な推移を背景に、S&P500配当貴族指数は、米国の主要指数と比べ高いパフォーマンスとなりました。長期視点で押さえておきたい指数のひとつと言えるでしょう。
【S&P500配当貴族指数の構成銘柄選定プロセス】2023年1月末現在
・以下を更新したグラフ
- S&P500指数構成銘柄のうち、25年以上連続で増配している銘柄が対象
- 時価総額30億米ドル以上の銘柄が対象
- 各銘柄のウエイトは均等投資、構成銘柄は年に1回見直し
【米国株価指数のパフォーマンス比較（配当込み、米ドルベース）】
期間：1989年12月末～2022年12月末、月次 ※2022年12月末現在。（1989年12月末比）
S&P500配当貴族指数の算出が開始された1989年12月末を100として指数化。
出所：ブルームバーグのデータを基に野村アセットマネジメント作成
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
主要な米国株式指数との違い
S&P500配当貴族指数は、S&P500指数などと比べると、景気の影響を受けにくい生活必需品の構成比が高く、情報技術が低いことが特徴です。主要な米国株式指数と併せ持つことで分散効果が期待できると考えられます。
2022年10月末現在
出所：S&P Dow Jones Indices LLCのデータを基に野村アセットマネジメント作成
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
つみたて投資
株式は債券などに比べ値動きが大きく、投資タイミングをはかることが難しい資産です。少しでもリスクを抑えて株式投資をしたいと考えている方に、時間分散効果でリスクを抑える「つみたて投資」という方法をご紹介します。主なポイントは以下の3つです。
- 少額からつみたて金額を設定できます。
- 定期的に購入できます。
- 時間分散によるリスク低減が期待できます。
※上記のポイントは一例であり、すべてを網羅するものではありません。
では、ここで毎月3万円つみたて投資した場合のシミュレーションを見てみましょう。
期間：1989年12月末～2022年10月末、月末
出所：ブルームバーグのデータを基に野村アセットマネジメント作成
上記は、S&P500配当貴族指数の各月間騰落率を用い、1989年12月末を100として、毎月末3万円ずつ積立投資をした場合のシミュレーションです。実際に指数そのものに投資することはできません。また、税金・手数料等は考慮していません。
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。積立ての時期によっては、積立評価額が投資総額を下回る場合があります。
使用した指数について：
・S&P500配当貴族指数、S&P500指数は、スタンダード＆プアーズファイナンシャルサービシーズエルエルシーの所有する登録商標です。S&P500配当貴族指数（配当込み、円換算ベース）はS&P500配当貴族指数（配当込み、米ドル建て）を委託会社において円換算したものです。
・ナスダック総合指数（Nasdaq Composite Index）は、米国のNasdaq市場で取引されている全ての株式を対象とした時価総額加重方式の株価指数です。
【参考】S&P500配当貴族指数をベンチマーク（運用する際に目標とする指数）とする投資信託
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- 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族（愛称:Funds-i フォーカス 米国株式配当貴族）
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