ツーリズムが戻ってきた!消費は”モノ“+”コト“の時代です ツーリズムが戻ってきた!消費は”モノ“+”コト“の時代です

ツーリズムが戻ってきた!消費は”モノ“+”コト“の時代です

ツーリズムに投資をする理由:それは強い需要です!

  • 主要国を中心として自由な時間を手にした退職者の増加を背景に、クルーズのリピーターなど、旅行需要が順調に増加しています。
  • 世界の人口は80億人に達しており、その中で中所得国に住む人々は2025年までに 60億人を超えると見込まれています。
  • LCCの普及等による旅行費用の低下や国際空港の増設により、ミレニアル世代は他の世代に比べてより頻繁に海外旅行を楽しむ傾向にあります。

■ 経済の成長とともに世界旅行需要は拡大トレンド

多くの観光地がコロナ禍前を上回る観光客を迎え、国際観光収入も力強く成長しました。

国際観光収入*と世界名目GDPの推移

(注)*国際観光収入とは、海外インバウンドが到着国で使った費用を指します。航空運賃や、到着国で消費することになる物・サービスの前払料金も含まれます。但し、国際観光収入に該当する項目は国によって異なります。
(出所)国連世界観光機関 (UN Tourism)、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)、国際通貨基金(IMF)のデータを基にキャピタル アセットマネジメント作成
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。

■ 旅行・観光産業は世界的に力強い回復を見せています

  • 2024年の国際観光客到着数は約14億人に達し、コロナ禍前の2019年の 99%まで回復しました。
  • 多くの観光地がコロナ禍前を上回る観光客を迎え、国際観光収入も力強く成長しました。
  • 地域別に見ると、多くの国際観光客にとって欧州は好まれる観光地で、2024年に  相対的に高い収入を生み出したのも欧州です。
国際観光客到着数の推移

(注)*国際観光客到着数とは、到着国に1泊以上滞在する海外からの観光客数です。
(出所)国連世界観光機関 (UN Tourism)、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のデータを基にキャピタル アセットマネジメント作成
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。

■ 旅行・観光産業の世界経済へのインパクト

グローバル・ツーリズムの魅力は高い成長力です。
グローバル・ツーリズム成長率の見通しは5.8%と、世界成長率2.7%を上回り、安定して高い成長率が期待されます。

グローバル·ツーリズム成長率は歴史的に力強い成長

*グローバル・ツーリズム成長率とは:全世界の旅行者が実際に利用する宿泊、旅行代理店、航空、その他旅客輸送サービス、外食、娯楽等に関連する旅行・観光産業により生産される粗付加価値の成長率。
算出元は、国際連合の「旅行・観光サテライト勘定」 / Tourism Satellite Account (TSA)。
国際基準に基づき、観光産業が及ぼす経済効果・雇用効果等を推計している。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。

■ クルーズ船からみた観光業界

  • 世界のクルーズ人口は、すでにコロナ禍前の水準を超えています。2024年の世界クルーズ人口は 3,460万人です(2019年に比べ116%の水準)。
  • 世界大手3社が市場のシェアの大半を占め、きわめて市場集中度が高く、 参入障壁が高くなっています。
  • 大手企業は、財務戦略やブランディング等の経営ノウハウに卓越しており、強固な顧客基盤に 支えられ業績を伸ばしています。
クルーズ予約は2025年以降も記録的な水準に達する予測

(出所)国際クルーズライン協会(CLIA)のデータを基にキャピタル アセットマネジメント作成
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。

■ 旅行・観光産業の最新動向

中東ギガプロジェクト

サウジアラビアでは、これまでの観光鎖国から観光大国に一気に大きく舵を切り、巨額の観光振興政策を発表し、2022年から2030年までに約6兆ドルをツーリズムに投資します。

イメージ

参考情報

  • サウジアラビアに刺激された周辺国の観光事業開発予算が増える見通し。
  • UAE政府は主要観光地ドバイで、これまで禁止していたカジノ開発投資を承認するなど、中東での観光事業開発競争が激化している。
  • さらにサウジでは国民の旅行規制を緩和し、海外旅行者が一気に増加。
  • 世界中で中東からの裕福な海外旅行者が増える要因となっている。

(出所)WTTCの地域会員であるGVCの情報を基にキャピタル アセットマネジメント作成

日本でディズニークルーズを展開、2028年度に就航予定

日本では2024年7月にディズニークルーズの新事業が発表され、新たな収益機会が期待されています。

写真

※写真はディズニークルーズ(イメージ)です。 ©Disney
(出所)株式会社オリエンタルランドHPリリースの情報を基にキャピタル アセットマネジメント作成

■ 銘柄紹介

ブッキング·ホールディングス
  • 世界最大級のオンライン予約プロバイダー。
  • 高いブランド力。ホテルに対し強い交渉力。
  • 既存の旅行代理店からオンラインへの移行が加速、今後も業績拡大が期待される。
予想EPSと株価
ロイヤル·カリビアン·クルーズ
  • 世界第2位のクルーズ客船運営会社。
  • 「アイコン・オブ・ザ・シーズ」(2024年1月就航)は世界最大級のクルーズ船。
  • 退職者層の増加などで今後の需要拡大が期待される。
予想EPSと株価

(注)予想EPSは12カ月先予想ベース。
(出所)GVC Gaesco Gestionの資料及びBloombergのデータを基にキャピタル アセットマネジメント作成
※上記銘柄は個別銘柄の推奨を目的とするものではなく、当ファンドへの組入れを保証するものではありません。

■ 今回ご紹介したファンドは以下になります。

世界ツーリズム株式ファンド

■ 一般的な留意事項

  • 当資料は、キャピタル アセットマネジメントが作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。
  • お申込みに当たっては必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧の上、ご自身でご判断ください。
    投資信託説明書(交付目論見書)は販売会社までご請求ください。
  • 投資信託は、値動きのある証券等(外貨建て資産に投資する場合には、この他に為替変動リスクもあります)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。
  • 投資信託は金融機関の預金とは異なり元本が保証されているものではありません。委託会社の運用指図によって信託財産に生じた利益および損失は、全て投資家に帰属します。
  • 投資信託は、預金および保険契約ではありません。また、預金保険や保険契約者保護機構の対象では ありません。
  • 登録金融機関が取り扱う投資信託は日本投資者保護基金の補償対象ではありません。
  • 投資信託は、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
  • 当資料の内容は作成日時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
  • 当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料に掲載された図表等の内容は、将来の運用成果や市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。

ご注意事項

キャピタル アセットマネジメント株式会社

金融商品取引業者  関東財務局長(金商)第383号
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