「注文を出してすぐに約定するか、しなければキャンセルとなり板に残らない注文」「今すぐこの条件であれば約定させたい、今すぐでなければ残りはキャンセル」という発注が可能になります。
◆POINT2 相場急変時に未約定分の取消や訂正を行う必要がありません。
刻一刻と変化するマーケットにおいて、発注後の状況変化に対応し「注文を取り消したい」と思っても間に合わない場合がありますが、このIOC注文を活用すれば、すぐに約定できなかった注文数量は自動的にキャンセルされる仕組みですので、そのようなリスクを回避した発注が行えます。たとえば、「買い指値注文を出したが、その後相場が急変し、急いで未約定分を取り消そうとしたものの間に合わずに約定してしまった」というようなリスクがなくなります。
◆POINT3 不公正取引と判定される懸念を軽減します。
これまでは、発注後の取消および訂正や未約定分の取消を繰り返すことにより「不公正取引の疑いあり(見せ玉等)」と見なされる恐れがありましたが、このIOC注文は約定/キャンセルが自動的に行われ板に注文が残らない注文方法であるため「見せ玉」等不公正取引の懸念を軽減させる側面も期待されます。多くの数量や回数の取引を行う投資家や、アルゴリズム取引等機動的な売買を行う投資家に役立つ注文方法と言えます。
| (1)2,819円で買い指値、 20,000単位発注 ![]() |
(2)2,818円で7,000単位、 2,819円で11,000単位約定 ![]() |
(3)残注文1,700単位は 板に表示されず自動的に失効 ![]() |
| (1)2,819円で買い指値、 20,000単位発注 ![]() |
(2)2,818円で7,000単位、 2,819円で11,000単位約定 ![]() |
(3)残注文1,700単位が板表示 ![]() |
【成行IOC注文】

【指値IOC注文】



<対応している発注形式>
・ フル板発注
・ クイック注文
・ リスト発注
※プリセット注文とバスケット注文は未対応です。
【フル板発注からのIOC指値注文の入力例】


IOC注文は、株式注文の取引所等への取次時間が、5分を超えて遅延しないことを保証するSLA(サービス品質保証制度)、および取引所への取次処理速度(板乗り速度)が1秒(1000ミリ秒)を基準とし、この基準を超過した場合の手数料を無料とする「1秒保証」の対象です。| 対応市場 | 東京証券取引所・名古屋証券取引所・福岡証券取引所・札幌証券取引所 |
| 対応取引 | 現物株式・信用取引 |
| 対応チャネル | kabuステーション™、web(SSL)・オペレーター(他チャンネルでの対応は未定) |
| 発注可能 時間 |
<東証>
前場 9:00〜11:30 後場 12:30〜15:00
<名証、福証、札証>
前場 9:00〜11:30 後場 12:30〜15:30 |
| その他 |
・ 上記時間外での発注は行えません。
・ 1つの注文が複数の値段に分かれて約定するケースがあります。
・ 成行注文及び指値注文が可能です。
・ 特別気配等がでるような状況においては、特別気配等表示前までは約定し、成立しなかった残注文は特別気配等が表示されずに失効します。
・ 即座に約定しない残注文は失効することから、変更注文や取消注文はなく、新規注文のみとなります。
・ 即座に約定することがない、注文受付時間中や売買停止中などの時間帯においては「新規注文登録エラー」とし、寄付きと引けの板寄せにおいて有効な注文となることはありません。(特別気配等表示時点においては、即座に約定するような板状況である場合には当該数量を約定し、残注文について失効します。)
・ SLA(サービス品質保証制度)保証対象。1秒保証(取次処理速度の品質保証)保証対象。
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