企業・国などが発行する証券は、直接あるいは証券会社などの仲介者を通して投資家に取得されますが、後にその投資家は証券を売却し別の投資家が買うこともできます。
前者を発行市場(プライマリーマーケット)、後者を流通市場(セカンダリーマーケット)と呼びます。
![発行市場[プライマリーマーケット]](../initiation/img/stock2_1_1.gif)
発行市場とは、資金調達目的で新規に発行される株式が、発行者から証券会社等を介して投資家に取得される市場をいいます。ですから、発行市場とはプロセス的な流れを指していて、証券取引所のような具体的市場が存在する訳ではありません。
この市場は「株式の発行会社」、「投資家」、「証券会社(仲介)」の3者で構成され、株式の発行会社が、投資家に対してその株式の募集行為を直接行うか、あるいは証券会社に委託して行うかによって「直接募集」と「間接募集」に分かれます。
発行会社が株式を新たに発行して資金調達することを「増資」と言いますが、この増資は「有償増資」と「株式分割」に分けられます。
有償増資はその募集方法によって「株主割当」(一定基準日の株主に新株引受権を付与)、「第三者割当」(役員や取引先等の特定者に対して新株引受権を付与)、「募集」(広く不特定多数を対象として公募)に分けられます。
次に株式分割とは、資金の出資を伴わない株式の発行をいいます。以前は「無償」や「株式配当」などとも呼ばれていましたが、現在この「株式分割」に統一されています。
既発行の株式を不特定多数の投資家に販売する行為は「売出し」と呼ばれ、新規発行株式を対象としていませんので区別が必要です。
![流通市場[セカンダリーマーケット]](../initiation/img/stock2_1_2.gif)
流通市場とは、既に発行された株式が、証券会社や東京証券取引所のような証券取引所等を通じて、その投資家から次の投資家へと売買される市場のことです。
証券取引所での売買は、一定の資格を備えた証券会社(会員証券会社)に限られ(会員制度)、その対象となる株式は一定基準に合致した「上場株式」とされています。現在も流通市場の中心は取引所市場です。売買単は、上場会社の定めた1単元(1株、100株、1,000株など)で、競争売買方法は「価格優先」、「時間優先」の両原則に従って執行されます。
証券取引所で行われる売買のほとんどの取引は、売買契約当日から4営業日に受渡し決済を行う「普通取引」となっています。証券会社は、多数の投資家の売買注文を取りまとめ、取引所へ持ち込み、売り買いがスムーズに結びつくように仲介機能を果たしています。
いつでも所有する株式を換金出来る市場がなければ、投資家は安心して投資をすることが出来ません。当然、株式の新規発行は難しくなります。このように「発行市場」と「流通市場」の両市場は密接に不可分な関連をもっています。
前者を発行市場(プライマリーマーケット)、後者を流通市場(セカンダリーマーケット)と呼びます。
発行市場とは、資金調達目的で新規に発行される株式が、発行者から証券会社等を介して投資家に取得される市場をいいます。ですから、発行市場とはプロセス的な流れを指していて、証券取引所のような具体的市場が存在する訳ではありません。
この市場は「株式の発行会社」、「投資家」、「証券会社(仲介)」の3者で構成され、株式の発行会社が、投資家に対してその株式の募集行為を直接行うか、あるいは証券会社に委託して行うかによって「直接募集」と「間接募集」に分かれます。
発行会社が株式を新たに発行して資金調達することを「増資」と言いますが、この増資は「有償増資」と「株式分割」に分けられます。
有償増資はその募集方法によって「株主割当」(一定基準日の株主に新株引受権を付与)、「第三者割当」(役員や取引先等の特定者に対して新株引受権を付与)、「募集」(広く不特定多数を対象として公募)に分けられます。
次に株式分割とは、資金の出資を伴わない株式の発行をいいます。以前は「無償」や「株式配当」などとも呼ばれていましたが、現在この「株式分割」に統一されています。
既発行の株式を不特定多数の投資家に販売する行為は「売出し」と呼ばれ、新規発行株式を対象としていませんので区別が必要です。
流通市場とは、既に発行された株式が、証券会社や東京証券取引所のような証券取引所等を通じて、その投資家から次の投資家へと売買される市場のことです。
証券取引所での売買は、一定の資格を備えた証券会社(会員証券会社)に限られ(会員制度)、その対象となる株式は一定基準に合致した「上場株式」とされています。現在も流通市場の中心は取引所市場です。売買単は、上場会社の定めた1単元(1株、100株、1,000株など)で、競争売買方法は「価格優先」、「時間優先」の両原則に従って執行されます。
証券取引所で行われる売買のほとんどの取引は、売買契約当日から4営業日に受渡し決済を行う「普通取引」となっています。証券会社は、多数の投資家の売買注文を取りまとめ、取引所へ持ち込み、売り買いがスムーズに結びつくように仲介機能を果たしています。
いつでも所有する株式を換金出来る市場がなければ、投資家は安心して投資をすることが出来ません。当然、株式の新規発行は難しくなります。このように「発行市場」と「流通市場」の両市場は密接に不可分な関連をもっています。
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