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ホーム > IR情報 > カブ四季総会2006年度 カブ四季総会(名古屋)
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カブ四季総会
2006年度 カブ四季総会(名古屋)
 カブ四季総会

◆概要

日時 2006年11月19日(日)
場所 デザインホール
参加者 420名
内容 【1】経営報告会
代表執行役社長 齋藤 正勝
常務執行役    臼田 琢美(司会)
【2】株式投資セミナー(1) 「足下の投資環境と今後の戦略」
講師:マーケットアナリスト 山田 勉
【3】株式投資セミナー(2) 「フミ流! 株式投資」
講師:カリスマ女性トレーダー 若林 史江氏

◆開催レポート

今回のカブ四季総会(名古屋)はあいにく朝方から雨が降るなど天気がすぐれない1日となりましたが、経営者の考えを直接聞きたいという熱心なお客様に多数ご来場いただきました。

◆第1部「経営報告会」

カブ四季総会 当社代表執行役社長 齋藤正勝より、本年度中間決算および当社を取り巻く現在の環境・経営目標などについてご報告させていただきました。

その後、「事前にいただいていたご質問・ご要望に対する回答」、「ご来場いただいたお客様の質問への回答」へと移りました。今回は特に9月15日からサービスを開始した「夜間取引」について、多くのご質問をいただきました。

ムービー → 経営報告会ムービー(再生時間:約60分 ※主な視聴条件はこちら

■質疑応答内容

■事前にいただいたご質問・ご要望への回答
質問1 PTS業務夜間取引について :どんなことができるのか。主なサービスについて
回答
当社は、9月15日より競売買(オークション)方式のPTSとして国内で初めて、夜間取引を開始いたしました。 これは、(1)他社ではシステムをアウトソースする先が多い中で、唯一自前のシステム運用にこだわり、その結果として東証と同じ競売買方式による取引システムを構築できるノウハウが蓄積されたこと、(2)証券界でいち早く福岡県にリアルタイムのバックアップセンターを新設しており、事業継続計画(BCP:ビジネス・コンティニュイティ・プラン)への対応が終わっていたことが、大きなアドバンテージとなり実現したものです。

現在の夜間取引の状況ですが、夜間取引時間でのアクセスは大変多いものの、実際の取引に参加の見送りも大変多いという現象が起きております。当社としてもそのことを重視し、より魅力ある市場とすべく対応を行なっているところです。

初めにNY市場のサマータイム終了に伴い、取引時間を23時59分まで延長し30分間重複するようにいたしました。 同時に取扱銘柄数も300から1,000へと拡充いたしました。また、証券会社3社とのPTSへの接続等、市場に厚みを持たせる予定です。

今後の取組みとしては、(1)パワーユーザーを取り込むために、夜間取引専用の新しい投資ツールの導入(2)お客様からご要望の多い信用取引の取扱開始、などを検討しております。

質問2 手数料について :他社に比べるとまだ高いのではないか
回答
当社の手数料は、開業当初が今の2倍以上の高い水準であったのと比べると、かなり下げてきていると言えます。 但し、他社の手数料の設定を考慮するとまだ高いという認識があります。 今年度は相場があまりよくならず、お客様の取引が伸びなかったため委託手数料収入増加によるお客様への利益の一部還元といった思い切った手数料の改訂が実施できませんでした。その代わりシニア割引の拡大などを行い、手数料を僅かに下げる結果となりました。 今後についても、継続的な引き下げの実施を検討いたします。

そして、2009年の株券の電子化の際には、業界最低水準となれるよう努力してまいる所存です。

質問3 三菱UFJフィナンシャル・グループとの連携について
回答
当社にとって、三菱UFJフィナンシャル・グループは大株主でもありますし、今後もグループの一員として連携強化を推し進めてまいります。

最近はグループ各社との連携の動きも具体化しており、三菱東京UFJ銀行では、すでに開始している「証券仲介」の他に、来年より「銀行代理業」に参入し、ネット銀行業務を開始する予定です。 銀行の優遇ポイントを付与する他、webの取引画面の一元管理や、銀行の既存店舗にて株券の入庫手続き等のサービスを取扱う計画です。銀行の店舗数は、ある対面証券大手の店舗の約5倍に相当するため、実現すれば証券会社の店舗網としては最大となります。

また、三菱UFJ信託銀行との連携で「カブコム マスターズ倶楽部」を立ち上げ、金利や手数料の優遇といった金融サービスから、相続や不動産に関する相談受付などを始めました。

三菱UFJ証券とは、リサーチレポートの無料配布を実施、後述する夜間取引市場への接続(予定)の他、株式等の引受業務に関する包括業務提携によりIPO(新規公開株)/POの取扱い本数を増加いたしました。

質問4 商品・サービスの拡充について
回答
三菱UFJ証券と、株式等の引受業務に関する包括業務提携を行いました。 この結果、三菱UFJ証券で取扱う銘柄が当社でも取扱いが可能になり、IPO(新規公開株)/POの本数は大幅に増加いたしました。 具体的な件数を述べると1-8月の累計が0件だったのに対し、9-11月の累計は8件となっております。下半期の取扱件数ではおそらくネット証券で最大になるのではないかと考えております。

最近は、POの案件も多くなっております。IPOに比べると大幅に値上がりする銘柄が少ないため、少し地味な存在ですが、POでも3%-5%のパフォーマンスをあげる銘柄も多いので、こつこつ利益を積み上げるのも一つの投資手法ではないかと思います。興味ある銘柄がございましたら、POにも是非ご参加ください。

また、取扱の増加に伴いお客様の当選確率も以前より上がりましたので、併せてご報告いたします。

質問5 当社の株価について
回答
ここ半年の当社の株価ですが、今年の5月1日を基準(株価26万9千円)とすると日経平均(16,926円)の96%のパフォーマンスには及ばないものの71%と、他社に比べると健闘いたしました(11月17日時点株価18万1千円)。 新興市場や内需関連株、一部金融株が下落した最近の相場を受け、株価に影響されやすいネット証券も各社株価を下げており、大変厳しい結果となりました。

当社は比較的下落率が低い方ですが、この水準に全く満足をしておりません。現在、機関投資家向けに会社を説明するロードショーを行なっておりますが、夜間取引等で当社のポテンシャルを高く評価をいただけるように努めてまいりたいと考えております。

またこれに限らず、今後も株価を意識したさまざまな対応を行ないます。

■質疑応答
質問1 株価対策として、自社株買いはしないのでしょうか
回答
当社は経営目標に配当性向30%程度、ROE20%の維持を経営目標に掲げております。万が一ROE20%が維持できないのであれば、自己資本比率は、約450%程度と比較的余裕がありますので、信用取引の残高の推移をみながら自社株買いも選択肢の一つとして検討いたします。

いずれにしても上記の経営目標を果たされない場合には、何かしらの対応を行なう所存です。

質問2 携帯電話からの取引チャネルが使いにくいですが、携帯端末専用の取引ツールのリリース予定はないのでしょうか。
回答
当社では、携帯電話からの注文が株式約定件数の20%を占めており一つの取引チャネルとして存在を増しています。但し使い勝手という面からみると、やや使い勝手が悪いコンテンツとなっておりますので、年明けに順次にコンテンツの強化を図る予定です。

初めに、ドコモ社向けのサービスとしてi-チャネルの強化を考えております。主にニュース系の情報配信系を強化します。特に今のi-アプリ系のサービスが古くなっているため、新モデルにあわせて取引画面の改訂を準備しております。

次に、KDDIと三菱東京UFJ銀行で立ち上げるネット銀行にプログラム面で関わっていることから、auの携帯電話向けの専用ツールを作成しております。より便利な機能を提供できる予定ですので、サービスのリリースをご期待いただければ幸いです。

質問3 税金面でのグループ内のトータルサービスについて。例えば確定申告の際の書類も三菱UFJ証券と合算できないものでしょうか。
回答
確定申告の際に提出する書類「年間取引報告書」については、現時点では「証券会社毎で取りまとめて計算」と法令で定められておりますので、残念ながら三菱UFJ証券と合算した帳票を作成することはできませんが、2007年に施行される金融商品取引法により、異なった金融商品内での損益通算(銀行の利子、先物取引、現物取引等)が将来的に実現される可能性があります。

そのため、グループ内の動きとしては、銀行に税金面のサービスを寄せていくことになるかと思います。イメージ的には、銀行の店補に行かなくても取引画面にて税理士の予約を行なうなど、主に付加価値サービス面での連携を強め、次に取引画面内で金融商品の管理を一本化し損益通算を行える画面を用意し、お客様に税金の手続きを行っていただくという流れになると思われます。

いずれにしても、当社の場合は、グループ内のメリットを活かし取り組んでまいりたいと考えております。

質問4 ソフトバンクの携帯を利用しているが、ソフトバンク向けのサービスの予定はありますでしょうか。
回答
ソフトバンクの携帯電話の対応が残念ながら一番遅れております。理由としては先方からの技術提供資料が不十分であり、社内での対応が行いにくいからです。また、先方技術が当社の自動更新ツールに対応できないという状況があります。

また逆にソフトバンクの携帯電話はポータルサイトのヤフーとの連携を強化しているため、当社としても今後の経過を見守りつつ可能な限り他社携帯端末の提供レベルまで開発を進めたいと考えています。

質問5 取引画面のセッションが切れてしまうのですが、何か対策はないでしょうか。例えば、自己責任による管理ということで、個別対応はできないものでしょうか。
回答
大変多いご要望です。カスタマイズ機能で技術的には可能なのですが、セキュリティの問題もあり難しい問題です。お客様のアクセス経路(ログインされてから、どのような取引をして、いつログアウトしているのか)は当局の検査の際に求められますし、会社としても記録しなければいけない制約があります。

但し、セキュリティ面での問題を考慮しながら、現在20分でセッションが切れるのを1時間から3時間などに延長するというのは考える余地がありますので、今後検討いたします。

質問6 配当金受取サービスを再開する予定はありますでしょうか。
回答
日本FITS社(現、CSKシステムズ社)が開発を進めておりましたが信託からの承諾を得られなかったので、サービスが中止、従って当社も松井証券等も配当金受取サービスを中止したという背景があります。 確かにこのサービスはお客様にとって大変便利なサービスですので、違う形でのサービス提供を考えております。

当社ではグループ会社に発行体の約60%の取扱を持つ三菱UFJ信託銀行があるため、そことの連携を図り、当社口座からお客様指定口座へ、もしくは当社銀行代理店口座で受け取れることを考えております。 具体的なイメージとしては、全銘柄は厳しいので、当社株→グループ関連株→三菱UFJ信託銀行の取扱銘柄と徐々に拡大していくことを想定しております。

配当金の合計金額を考えるとかなり大きな金額を扱うことになりますので、当社としても是非対策を講じたいと考えます。 まずは、3月に向けて進められるところから手を付けたいと考えております。

質問7 取引画面、特に注文画面がわかりにくい。売買を逆に注文したことが何度かあるのですが、何かカストマイズ機能等、注文ミスをなくすような対応はないでしょうか。
回答
銀行のATM並みに誰にでも分かり易くすることが究極ですが、現実を考えるとなかなか難しい面もあり、お客様のレベルに合わせてアラートの種類を増やす方法で対応したいと思います。

現在取引画面の全面見直しを行なっており、お客様にとってより便利になるよう試行錯誤しております。 その一環で注文画面も見直しを入れておりますが、操作間違えの際に音を使ったアラートを用いた仕組みなども積極的に採用したいと考えます。是非ご期待ください。

◆株式投資セミナー(1)  「足下の投資環境と今後の戦略」
◆株式投資セミナー(2)  「フミ流! 株式投資」

カブ四季総会 第1部に引き続き、下記講師をお迎えし株式投資セミナーを開催しました。

第2部では当社の会員向けコンテンツ<kabucom投資情報局>にて、毎日オリジナル投資情報を配信している山田からみた足下の相場見通しについて来年までの日経平均の見とおし含めた解説をおこないました。鋭い切り口の分析と独特の風貌で切り込む論評と名古屋経済への熱いエールがありました。

第3部ではカリスマ女性トレーダーの若林 史江氏から、投資にあたり基本的なチャートの見方、分析方法などの基本中の基礎について改めて分かりやすく解説いただきました。はずしてはならないポイントを整理・確認しながらの分かりやすい講義に、ご来場された多くの皆様が熱心に聞き入っておられました。

 
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