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カブ四季総会
2005年度 カブ四季総会(名古屋)
  カブ四季総会

◆概要

日時 2005年11月27日(日)
場所 東海テレビ テレピアホール
参加者 330名
内容 【1】経営報告会   
    代表執行役社長 齋藤 正勝
    常務執行役    雨宮 猛
    常務執行役    臼田 琢美(司会)
    Meネット証券 代表取締役社長 眞部 則広
【2】株式投資セミナー(1) 「当面の相場見通し」
     講師:マーケットアナリスト 山田 勉
【3】株式投資セミナー(2) 「信用取引の極意」
     講師:トレンドライン代表 新井 邦宏氏


◆開催レポート

名古屋でのイベント開催としては3年前の株スクール以来となりましたIRイベント「カブ四季総会(名古屋)」、活況な相場環境ということで投資家の皆様のご関心も高く、多数のお客様にご来場いただきました。今回のカブ四季総会には2006年1月1日に合併を予定しているMeネット証券に口座をお持ちのお客様もご招待 、経営報告会には同社の眞部社長にも参加いただき、カブドットコムの経営状況の他、Meネット証券での人気ツール「Me's戦略ツール」のリニューアルリ リースなどもご報告をさせていただきました。多くのお客様から多岐にわたるご質問をいただき、非常に有意義な報告会となりました。合併により当社企業価値の一層の拡大が期待できるとともに、当社のコンセプトとする「リスク管理型追求型」サービスがよりパワーアップすることを喜ばれているお客様が多く、皆様の期待に嬉しく感じる一方、大変気が引き締まる思いがいたしました。


■第1部「経営報告会」

カブ四季総会
当社代表執行役社長 齋藤正勝より、中間決算の内容および当社を取り巻く環境・経営目標などについてご説明いたしました。
その後、出席申し込みの段階でいただいていた「事前のご質問に対する回答」、「質疑応答」へと移りました。



◆質疑応答内容

■事前のご質問に対する回答
質問1
手数料について :もっと安くして欲しい /カブマシーン利用料も下げて欲しい
回答  他のネット証券では20歳代の方が増えているとも聞きますが、当社では「シニア割引」を導入した効果で60歳以上のお客様が増えております。また、最近ではご夫婦で投資をされている方々も増えております。これらのお客様にたいして、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)としても色々と考えておりまして、グループで何らかの対応ができないかと考えております。また、株主の方に対する一層の対応も考えております。1月以降に口座数が増加し予想以上に収益が上がった分は株主様やお客様へ還元しなくてはいけないと考えており、当社の手数料は低下傾向になるかと思います。2009年に株券が廃止されネット証券界が「情報処理産業」になる時には、カブドットコム証券は最も手数料が安い証券会社になっていたい、と考えております。 手数料は経営効率を見ながら段階的に下げさせていただいております。手数料率は2005年10月には0.085%、11月には現物手数料を引下げ、現状は0.075%程度まで下がってきております。更に手数料を下げ続けるためにも、引き続きご支持をお願いいたします。
・毎月19日の「カブマシーンの日」にはカブマシーンから発注いただいた手数料はすべて半額となります。うまく使っていただければと思います。また、カブマシーン利用料については引下げも考えております。

質問2
Meネット証券との合併 :戦略ツールを継承して欲しい /早くカブドットコムのサービスに慣れて使いこなしたい
回答  11月25日にカブドットコム証券のサイトでMe's戦略ツールを機能向上した新しい投資情報提供サービスを開始しました。ご自身で使い込んでいただければ強くなるツールと位置付けております。一般サイトにも使い方などの説明を掲載しておりますので是非ご利用いたただきたいと思います。
また、Meネット証券のお客様へは「合併に関する重要なお知らせ」を11月中旬に発送しており、口座番号等も同封しております。お取引については合併以降となりますが、この口座番号等でカブドットコム証券へログインできますので、情報サービスなどは現在もご利用いただけますので、カブドットコム証券の取引環境に慣れていただけます。
Meネット証券との合併後の展開としては、MUFGの店舗との連携を強化し、グループ力を発揮してリアルとネットを融合させたサービスも提供できるのではないかと思っております。

質問3
当社の今後の展望 :顧客を増やしてネット証券No.1になって欲しい /配当の予定を知りたい
回答  足下の口座獲得は非常に好調です。相場の活況等を受けて当社の業績も10〜11月に記録を更新しており、また顧客の投資成績がこの10〜11月も非常に良く、お客様に儲けていただいている点で手ごたえを感じております。1月以降は合併で約40万口座まで増加する見込ですが、合併のヤマを超えたところで、グループ戦略を軸として更に口座を獲得していきたいと考えております。
・追加で取扱の要望が多い商品としては、外国為替や外国株が多いと認識しております。投資サービス法施行などに向けて準備を行い、当社らしいサービスを提供したいと考えております。
・配当については、中間期は、合併という大イベントなどで年間利益が不透明なこともあり配当を見送らせていただきましたが、3月期は初めての配当を予定しております。具体的な金額等はまだ決まっておりませんが、利益の30%程度を株主様へ配当を経営方針として決定しております。上期並みの決算を下期も継続できれば、それなりの水準は期待していただけるのではないかと思っております。

■質疑応答
質問1
今後の成長を実現するためのには、コンピューターシステムの自社開発・運営するチームの能力がポイントかと思うが、能力の向上のためにどのようなことを行っているか?
回答  オンライン証券は“株の通信販売”であり、対面証券会社の営業マンに当たる営業の担い手はシステムコールセンターであるとの考えから、自社でこれらの部門を持つことで差別化を図っております。また重要な課題としてコスト管理・品質管理があります。システムをアウトソースすると自社でコントロールすることができなくなりますが、当社は自前でシステムを持つことで責任を持って品質とコストをコントロールできます。
能力開発としては、情報処理技術者・システム監査などの資格取得という判り易い形での能力向上を実施しております。情報処理技術者は経営陣以下20数名が取得、システム部門以外の取得者も多数おります。その他、外部ベンダーの教育プログラムへ海外を含め参加させるような教育システムを行っております。

質問2
大株主のNBホールディングスとはどのような会社か?
回答  当社は日本オンライン証券とイーウィング証券が合併して出来ましたが、イーウィング証券へは米国地銀最大手のバンクオブアメリカが投資をしておりました。NBホールディングスは、バンクオブアメリカの株式保有の専門会社です。保有株の半分程度は上場時から半年間のロックアップが掛かっておりました。保有や売却について現在当社から関与する立場にはありませんが、当初よりかなり保有株数は減少していると思われます。

質問3
他社では未成年口座開設等で若年者層を取り込む戦略が見られるが、カブドットコム証券はどうか ?
回答  株式投資は基本的には元本保証は無いリスク商品ですので、当社の経営理念である「顧客投資成績重視」から、“株は儲かる・簡単”というような営業には抵抗があります。
初心者や学生の方とも一緒に勉強させていただいて、少しずつ色々な商品・テクニックを覚えていただきながらどんどん上手になっていただきたい、という想いは強いです。株式投資の入門編などの出版や銀行窓口でのセミナー、現在行っている「株スクール」から発展形のハイスクール・ユニバーシティなどのカリキュラムも検討していきたいと考えております。
また、未成年口座は当社では基本的に取扱っておりません。コンプライアンス上の問題で借名口座を助長する可能性があること、これらの口座でトラブルがあった場合には親権者の同意があったとしても証券会社の責任が問われる等のリスクがあること、営業面の観点からは効率的ではない面があること、等の理由によるものです。

質問4
Meネット証券で取引をしているが、約定成立の反映が遅い。カブドットコム証券では大丈夫か?
回答  ご指摘の点は、戻り電文が遅い、ということかと思います。このところの市場の取引量の急増により、戻り電文の遅延時間については、各証券会社・取引所・銘柄により差が出てきております。当社では毎月1回、各取引所と回線のテストを行っております。また先にご説明したSLA(サービス品質保証制度)がありますので、お客様からの注文はすべて自動精査システムにより精査し、取引所への取次時間が5分超の遅延となった場合には現状復帰をいたします。取引所の歩値を含め、すべての取引記録は保全しておりますので、もし万が一遅延があった場合にも、ご指摘いただければ説明責任は果たせます。

◆第2部・第3部 株式投資セミナー  「当面の相場見通し」/「信用取引の極意」

カブ四季総会第2部はマーケットアナリスト 山田 勉、第3部はトレンドライン代表新井邦宏先生を講師にお迎えして株式投資セミナーを開催しました。

第2部では当社の会員向けコンテンツ<kabucom投資情報局>にて、毎日オリジナル投資情報を配信している山田からみた当面の相場見通しを解説いたしました。やっとかつてのレンジに戻ってきただけというコメントに会場からは熱い視線が送られました。

第3部では「株スクール」人気講師の新井邦宏先生から、データとチャートを駆使して最近の相場の分析方法をご説明いただきました。新井先生の当社株価の解説時にはスタッフ一同どきどきしておりましたが、その他注目される15銘柄の株価チャートを見ながらの、きめ細かなポイント解説に会場の多くの方が頷かれていました。

 
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