2007年11月14日
株式会社三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券株式会社との
業務・資本提携のさらなる強化について
業務・資本提携のさらなる強化について
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(取締役社長 畔柳信雄、以下MUFG)の子会社である株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 畔柳信雄)とカブドットコム証券株式会社(代表執行役社長 齋藤正勝)は、本年3月に合意した業務・資本提携関係をさらに強化することについて合意しました。来春に向けて、三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券の連携施策を順次開始し、お客さまの利便性向上を図ってまいります。
1.業務・資本提携強化の理由
個人のお客さまにおける「貯蓄から投資へ」の大きな流れと、インターネットの急速な普及を背景に、本年3月、三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券は、両社の間でこれまでに構築してきた業務・資本提携関係を強化することについて合意しました。かかる合意に基づく三菱東京UFJ銀行によるカブドットコム証券に対する公開買付けおよび本年6月に開催されたカブドットコム証券の定時株主総会における取締役選任の結果、カブドットコム証券はMUFGの連結子会社となりました。
業務面においても、平成17年7月に開始した三菱東京UFJ銀行によるインターネット証券仲介(金融商品仲介)では、これまでに約3万人のお客さまにご契約をいただいており、本年4月にはカブドットコム証券による銀行代理業の開始、さらに同年9月には三菱UFJ証券によるカブドットコム証券の「kabu.comPTS」への参加、同年11月にはカブドットコム証券の証券口座から三菱東京UFJ銀行のカブドットコム支店の預金口座への「当日出金」の受付期限の大幅延長を実現するなど、カブドットコム証券の株式取引チャネルとしての重要性に着目した一層の連携強化を進めてまいりました。
しかしながら、オンライン専業証券は、投資信託をはじめ株式以外の各種の金融取引チャネルとしても、その存在感を急速に高めています。また、金融商品取引法の施行に伴い、お客さま保護の態勢整備や公正・適切な金融商品取引遂行に対する社会的要請も急速に高まっています。
このような外部環境の急速な変化を踏まえ、三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券は、資本関係をさらに強固にすることによって、コンプライアンスや内部管理態勢においてもグループ内での連携を強化し、またインターネットを活用した資産運用ニーズへの対応を中心として、グループのシナジー拡大を図ることが、MUFGグループのお客さまへのサービスの向上および個人金融資産運用業務の飛躍的成長、ならびに両社の企業価値の向上に繋がるとの認識を共有するに至りました。
2.資本関係強化の内容
三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券は、今後ますます高まるオンライン証券の重要性・将来性と、グループ一体となったコンプライアンス・内部管理態勢の一層の充実の必要性といった環境の変化を踏まえ、資本面においてもMUFGグループ全体でカブドットコム証券の総株主の議決権の過半数を確保する方針について合意いたしました。
具体的には、三菱東京UFJ銀行が、カブドットコム証券の普通株式を100,000株取得し、MUFGグループ全体での議決権比率を現在の40.78%から50%超まで引き上げます。
なお、三菱東京UFJ銀行は、カブドットコム証券への出資比率引き上げのために同社の株式について公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を行うことを本日開催の取締役会にて決議しており、カブドットコム証券においても、本公開買付けについて賛同表明を行うことを本日開催の取締役会にて決議しています。
また、三菱東京UFJ銀行は、本公開買付けに先立ち、本日、三菱UFJ信託銀行株式会社、MUFG、三菱UFJ投信株式会社、三菱UFJニコス株式会社のMUFGグループ各社が保有するカブドットコム証券の株式を、相対取引によって取得します。本公開買付けが成立すると三菱東京UFJ銀行の議決権比率は40%以上となり、カブドットコム証券は、三菱東京UFJ銀行の連結子会社となる予定です。
【ご参考】議決権比率の推移
| 平成19年3月の 公開買付け前 |
平成19年 11月14日現在 |
グループ内 相対取引後 |
本公開買付け 成立後(予定) |
|
| 三菱東京UFJ銀行 | 16.40% | 26.23% | 30.09% | 40.45% |
| 三菱UFJ証券 | 10.62% | 10.69% | 10.69% | 10.69% |
| 三菱UFJ信託銀行 | 1.42% | 1.43% | - | - |
| MUFG | 1.03% | 1.04% | - | - |
| 三菱UFJ投信 | 0.93% | 0.93% | - | - |
| 三菱UFJニコス | 0.46% | 0.47% | - | - |
| MUFGグループ合計 | 30.86% | 40.78% | 40.78% | 51.13% |
注)議決権比率は各時点における総議決権数を元に、小数点以下第3位を四捨五入しています。グループ内相対取引は、本日付で株式売買契約を締結し、11月20日に決済を予定しています。
3.業務提携強化の内容
三菱東京UFJ銀行を始めとするMUFGグループ各社とカブドットコム証券は、今回の資本関係強化を機に、以下の内容を中心に業務上の協力範囲を拡大・深化し、お客さま満足度の向上と各社の企業価値の向上に努めてまいります。なお、業務上の協力範囲の拡大についての検討をMUFGグループ各社とカブドットコム証券では継続的に行い、決定したものから順次、お知らせしてまいります。
(1)金融商品仲介業を始めとする証券取引の強化
【1】インターネットを通じた投資信託取引ニーズへの対応
インターネットを通じて、簡単で便利に、投資信託での資産運用を行いたいというお客さまのご要望に応えるため、カブドットコム証券の投資信託のサービスをより多くのお客さまにご利用いただけるようにしてまいります。その一環として、まず、カブドットコム証券が取り扱うETF(上場投資信託)をより多くのお客さまにご利用いただけるように、各種キャンペーン等を検討・準備してまいります。
【2】金融商品仲介業務の提携先拡大
MUFGグループ各社のネットワークを活用し、カブドットコム証券の金融商品仲介業務の提携先の拡大を図ってまいります。すでに、カブドットコム証券は来春の実現に向けて地方銀行等との金融商品仲介業務提携の準備を進めており、今後ますます金融商品仲介ネットワークを拡大してまいります。
【1】インターネットを通じた投資信託取引ニーズへの対応
インターネットを通じて、簡単で便利に、投資信託での資産運用を行いたいというお客さまのご要望に応えるため、カブドットコム証券の投資信託のサービスをより多くのお客さまにご利用いただけるようにしてまいります。その一環として、まず、カブドットコム証券が取り扱うETF(上場投資信託)をより多くのお客さまにご利用いただけるように、各種キャンペーン等を検討・準備してまいります。
【2】金融商品仲介業務の提携先拡大
MUFGグループ各社のネットワークを活用し、カブドットコム証券の金融商品仲介業務の提携先の拡大を図ってまいります。すでに、カブドットコム証券は来春の実現に向けて地方銀行等との金融商品仲介業務提携の準備を進めており、今後ますます金融商品仲介ネットワークを拡大してまいります。
(2)ポイントサービスによる銀行代理業の強化
三菱東京UFJ銀行のスーパーICカードのクレジットカード機能のご利用額に応じて蓄積したポイント(三菱東京UFJポイント)を使って、お客さまがカブドットコム証券との取引においても、さまざまなメリットを受け取れるように準備してまいります。
三菱東京UFJ銀行のスーパーICカードのクレジットカード機能のご利用額に応じて蓄積したポイント(三菱東京UFJポイント)を使って、お客さまがカブドットコム証券との取引においても、さまざまなメリットを受け取れるように準備してまいります。









