2004年6月29日
リスク管理追求型「一般信用取引」の取扱いを7月1日市場発注分より開始
〜 制度信用取引と同一の金利で提供。上場初日から信用買いが可能に。 〜
〜 制度信用取引と同一の金利で提供。上場初日から信用買いが可能に。 〜
カブドットコム証券株式会社は、リスク管理追求型「一般信用取引」の取扱いを7月1日(木)市場発注分より開始します(注文受付開始は6月30日夕刻)。 これにより、東証(マザーズ含)・大証(ヘラクレス含)、名証(セントレックス含)・JASDAQの制度信用対象銘柄以外の銘柄が信用で取引(買建て)可能となることに加え、 これまで上場後一定期間経たないと取引できなかった新規上場銘柄においても、上場初日から取引できるなど、より機動的な取引が可能となります。 さらに、当社のリスク管理追求型「一般信用取引」は、既存の「制度信用取引」と同一の金利にて提供しますので、 これまで金利が高くて「一般信用取引」を敬遠していた投資家にもご利用いただきやすくなります。
■信用取引サービス概要
| 一般信用取引 | 制度信用取引 |
|
| 返済期限 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
| 取扱銘柄 | 東証(マザーズ含)・大証(ヘラクレス含)、名証(セントレックス含)・JASDAQの制度信用対象銘柄以外の当社が指定する銘柄 | 東証(マザーズ含)・大証(ヘラクレス含)、名証(セントレックス含)・JASDAQの制度信用対象銘柄 |
| 新規上場取引 開始日 |
上場初日 | 制度信用銘柄指定後 |
| 売買 | 新規買・返済売・品受け | 新規(買/売※)・返済(売/買※)・
※新規売り、返済買いは貸借銘柄のみ、貸借銘柄以外の銘柄は新規買い、返済売りのみとなります。 品受け・品渡し |
| 注文方法 | 成行/指値/寄付/引け/不出来引け成行/逆指値/±指値/W指値/ Uターン注文/リレー注文/成行残数指値/成行残数取消 バスケット注文(kabuマシーンにて7月中旬開始予定) |
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| 建玉上限 | 一般信用建玉上限:1億円 制度信用建玉上限:5億円 総建玉合計 ・・・5億円 |
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| 最低委託保証金 | 両取引の建玉を合算して30万円 | |
| 委託保証金率 | 両取引の建玉を合算して33% | |
| 最低委託保証金率 | 両取引の建玉を合算して30% | |
| 代用掛目 | 80% | |
| 金利(年率) | 買方金利 :2.3% 売方金利 :--- | 買方金利 :2.3% 売方金利 :0% |
| 貸株料 |
--- | 1.1% |
| 取引チャネル | インターネット、携帯端末(iモード/EZ web/Vodafone live!/AirH"PHONE)、 PDA等モバイル端末、Lモード | |
■信用取引手数料 一般信用取引/制度信用取引 共通
| 取引 | 手数料 |
| 新規建て 1回あたり |
3,150円(税込。約定金額、取引チャンネル、執行条件にかかわらず) ※JASDAQは4,200円(税込)※±指値の追加手数料は1,050円(税込) |
| 返済 | 無料(約定金額、取引チャンネル、執行条件にかかわらず) |
■「一般信用取引」の返済期限を無期限としない理由
他のネット証券では一般信用取引の返済期限を「無期限」とするケースが多いようです。しかし、一般信用取引を利用する個人投資家にとっては、建玉期間が長ければ長いほど金利負担は増すこととなりますし、当社では返済期限を無期限とし建玉期間を長期化させるのはお客様の為とはならず、むしろお客様の投資成績を悪化させる恐れが大いにあると考えております。
実際に当社での信用取引における返済期間別の損益件数から検証しました。
※2003年12月〜2004年5月の間に返済された全806,216件の取引で検証。
実際に当社での信用取引における返済期間別の損益件数から検証しました。
※2003年12月〜2004年5月の間に返済された全806,216件の取引で検証。
| (1)返済時期別の損益件数 | ||||
| 返済時期 | 利益 | 損失 | ||
| 0〜1ヶ月 | 436,503件 | (89.7%) | 271,945件 | (85.1%) |
| 1〜2ヶ月 | 27,491件 | (5.7%) | 21,832件 | (6.8%) |
| 2〜3ヶ月 | 9,724件 | (2.0%) | 8,327件 | (2.6%) |
| 3〜4ヶ月 | 4,850件 | (1.0%) | 4,640件 | (1.5%) |
| 4〜5ヶ月 | 3,437件 | (0.7%) | 3,687件 | (1.2%) |
| 5〜6ヶ月 | 4,520件 | (0.9%) | 9,260件 | (2.9%) |
| 合計 | 486,525件 | (100.0%) | 319,691件 | (100.0%) |
| ・ | 全体の96%は3ヶ月以内に返済されている。 |
| ・ | 利益となった取引の約9割が1ヶ月以内に返済されている。 |
| ・ | 3ヶ月以降の利益件数は2.6%だが、3ヶ月以降の損失件数は5.5%と倍増する。 |
| (2)返済時期別の損益比率 | |
| |
| ・ | 返済時期が長期化するほど損失となる比率は高まる。 |
| ・ | 3ヶ月程度以内であれば利益となる比率が損失となる比率を上回る。 |
| <結論> | |
| ・ | 信用取引においては9割程度の取引が1ヶ月以内に返済され、3ヶ月を超えるケースはわずか4%程度でしかなく、返済期限を「無期限」にするなどの長期化ニーズは乏しい。 |
| ・ | 返済時期が長期化するほど損失となる比率は高まり、返済期限の長期化は投資家の運用成績の悪化に繋がることが予想される。 |
| ・ | 以上のことから、当社における「一般信用取引」は返済期限を無期限とはせず、さらに制度信用銘柄とは異なり売り建玉ができないことや幅広い銘柄を信用買いできることなどから、顧客の投資成績を重視したリスク管理追求型を標榜するカブドットコム証券としては、むしろ短期化すべきであると考え返済期限を3ヶ月としました。 |
















